なぜFIREを目指そうと思ったのか

今回は、私がなぜFIREという概念に惹かれて目指そうと思ったのか

そこを掘り下げていこうと思う。

 

一番大きな理由はコロナ渦で考える時間が増えたこと。

昨年の3-4月は日本全国的に強制的な緊急事態宣言が発出されたとき

私が働いている会社は(ありがたいことに)在宅勤務が採用された。

 

在宅勤務になったものの、

あの当時は、正体不明の病気、致死率・感染経路もいまいちはっきりしなく

最低限の生活に必要なスーパーなど以外はお店が開かないという中で

日本の都市という都市から人が消えるほどのある意味パニック。

消えたのは人出だけでなく、仕事も消えた。

 

過去のスペイン風邪なみに世界で猛威を振るうのであれば

生き延びる事を考えるだけで精一杯だったと思うが、

幸か不幸か日本においては、

感染者数・死亡者は世界と比べて低いレベルで抑えられていた。

※決して新型コロナウィルスを軽視しているわけではありません。

 

だからこそ、余計な事というか、このコロナ渦の後の事、

これからの人生をどう生きていくのか考えてしまった。

 

・このまま自分が働いている会社は持つのか?

・定年70歳に伸びた時、いまの会社で70歳まで働くのか?

 

 

このまま私が働いている会社は持つのか?

これについては正直持つのではないだろうかと思っている。

まず親会社旧態依然とした組織体系に加えてパワハラなども

自覚的・無自覚的にも横行している会社だし、

自分も一度、体調を崩したこともあるほど。。。

まぁ若手を中心に定期的に辞めていく社員の数が右肩上がりなので、

定年までは耐えさせるような魅力は無いのだろう。

私もすでにライフワークと言うよりもライスワークという点で働いている。

 

定年70歳に伸びた時、いまの会社で70歳まで働くのか?

 

定年が伸びるということが、一番衝撃だった。

健康寿命という言葉を皆さんはご存じだろうか?

これは旅行などを含めて日常生活を自力で楽しめる年齢とされている。

男性の場合は72.68歳(2019年時点:厚生労働省調査)

 

いやまてよと(笑)70歳まで働いて、自由に過ごせる時間は、

その後2年ちょいしかないのかと(驚愕)

人生100年時代はどこにいったのだと 

 

今働いている会社は、前述のとおり旧態依然としていて、

休みがとりにくい雰囲気だったり、実際取った際のフォロー体制が万全とは言い難い

そりゃ私が70歳になるまでに、世の中も会社の雰囲気や仕事の在り方も変わるとは

思います。

でも、どのレベルでの変革なのか、ペースはどうなのか?

まったく読めません。

 

そんな中で、ライスワークとなっている会社にいつまでも居続けるのが

正解か?他に自分やりたい事ないんか?と自問自答した。

 

そしたら、特にやりたい事ってなかったんですよ(汗)

スマホゲームやりたい!とか、美味しいもの食べたい!とか

アマプラで一日中映画見ていたい!とか、YouTubeを一日中見ていたい!とか

ありました。でもそれって別に普通にいつか飽きますよね。

まぁコンテンツが日々生み出されているので飽きるまで時間はかかりそうですが、

それでも飽きると思います。

 

とここまで書いて思いました。

あれ?私はFIRE目指したいのか。。。わからなくなってきたところで本日は終了です。